2020年度産 新そば
生産地:茨城県猿島郡境町『静御前』
品種:常陸秋そば
播種日・・・・8月2日~7日
収穫日・・・・10月30日~
生育期間・・・およそ90日
水分値(玄蕎麦)・・・15%(初回入荷ロット)
ヌキ実10㎏内の粒度分布(ヌキ実の大きさ比較)
(あくまで目安でありロットにより異なる場合があります)
脱皮時の網番手 10㎏あたり
5.0下~4.8上の大きさ 4.8㎏(1番)
4.8下~4.6上の大きさ 1.9㎏(2番)
4.4下~4.2上の大きさ 3 ㎏(3番)
4.0下~3.8上の大きさ 0.3㎏(4番)
工場からの一言
実の張りが良く大粒で粒が揃っております。実もしっかりしている為、脱皮時の割れも非常に
少なく歩留まりも非常に良かったです。ヌキ実の色も綺麗な緑色でした。
そば太郎の青み(色)評価・・・8.5点!(10点満点中)※当社比
常陸秋そば第一弾『静御前』のご紹介になります。茨城県猿島郡境町産は茨城県南西に位置し、
町には利根川が流れ、緑豊かな田園都市です。現地には静御前のゆかりの史跡が様々あり、
生産者3名の作られたそばを『静御前』としてご紹介をさせて頂き、真剣に常陸秋そば作りに専念
している生産者です。
そば太郎の十割手打そば
製粉方法・・・石臼
製粉量・・・・1.5㎏/時間
回転数・・・・16回転/分
篩い・・・・・メッシュ40
加水量・・・・43%
(粉の挽き具合等で加水量は変わります。)
水回しと同時に香りがしっかり立ち、粉の寄りも良く扱いやすい。加水のポイントも
解り易く、練った際の粘りも常陸秋そばらしいです。青み、食感、味のバランスの取れた
お蕎麦が出来上がりました。